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日本食文化|日本の伝統的な食べ物といえば?日本の食文化を知ろう!

私たちが生きている日本の食文化を知ろう

日本人にとって、和食はソウルフードです。多くの日本人が物心ついた頃から親しんでいる和食ですが、海外の人たちからすると驚きや発見に満ちあふれています。日本の食文化の魅力を知れば、グローバルな環境でのコミュニケーションもより円滑になるでしょう。

今回は、日本食文化の代表格である和食の特徴や、和食ならではの風習・魅力などをご紹介します。この機会にあらためて和食の魅力を学び、食材や文化への理解を深めていきましょう。

日本食文化といえば和食!その特徴は?

日本食文化といえば、和食。ここでは、和食の定義や特徴をご紹介します。私たちが普段から日常的に食べている和食ですが、歴史や特徴を詳しく説明できる人は少ないのではないでしょうか。和食の特徴を学び、魅力を再発見していきましょう。

日本の伝統的な食べ物のこと

和食は、言わずもがな日本の伝統的な食べ物・料理を指します。日本特有の食文化が始まったのは平安時代からといわれています。当時、仏教の一派である禅宗が流行した際に、だしをはじめとする和食の基本的な調理方法が広まったという説が有力です。

禅宗では肉・魚・卵などの動物性の食材を食べないという戒律があります。またニラやニンニクなどのにおいが強い食材も禁じられているため、限られた植物性の食材で食生活を豊かにしようと工夫されていたのです。

調味料やだしが欠かせない

平安時代に原型が生まれただしは、鎌倉時代にさらなる発展を遂げます。しかし当時のだしは、コイの身を食べるための液体の調味料だったと考えられているようです。現在のような昆布やカツオによるだしの文化が広まったのは、江戸時代からといわれています。

だしと同様に日本の和食に欠かせない要素が、調味料です。和食の調味料は、しばしば「さしすせそ」に置き換えられます。

  • さ……砂糖(さとう)
  • し……塩(しお)
  • す……酢(す)
  • せ……しょうゆ(せうゆ=しょうゆ)
  • そ……味噌(みそ)

上記に「みりん」を含めた6種類が、日本特有の和食に必須の調味料とされています。

海外の人にも知ってほしい!日本食の魅力

ここでは、海外の人にぜひ伝えたい日本食ならではの魅力をご紹介します。日本食は世界に誇るべき日本独自の文化です。日本の気候や生活習慣とも深く関連している日本食について、理解を深めていきましょう。

四季によって異なる旬の食材を楽しめる

和食は、四季によって異なる旬の食材を楽しめることが魅力です。たとえば春ならたけのこ・新玉ねぎ・タイ・菜の花、夏ならトウモロコシ・そら豆・カツオ。秋ならしいたけ・長芋・鮭、冬なら白菜・タラ・春菊などのように、シーズンごとに幅広い食材が堪能できます。

また日本には四季による気候の変化だけではなく、地域ごとの風土の違いも存在しています。同じ食材でも食べる時期やエリアによって味わいが異なるため、長く日本で過ごしていてもバラエティに富んだ和食に出会えるのです。

バランスが良く、健康的な味付け

バランスが良く健康的な味付けであることも、日本食の魅力の一つです。とくに世界的な健康志向ブームが訪れている現代では、「低カロリー・高たんぱく・低脂質」が特徴である日本食が、注目と人気を集めています。

「健康的な食生活を支える栄養バランス」の観点で評価され、和食は2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。登録がきっかけとなって国内では和食文化の見直しが広まり、結果としてヘルシーフードとして世界中から大きな関心が寄せられるようになったのです。

多様で新鮮な食材と発酵食品

日本食の魅力として、多様で新鮮な食材や豊富な発酵食品が挙げられます。日本は14,000を超える河川と17,000を超える山、およそ50の湾が存在している国です。各エリアでは、気候や風土に応じたさまざまな食材が得られ、和食を彩ります。

また日本食では、納豆をはじめとする発酵食品も多様です。そもそも和食の基礎調味料である酒・しょうゆ・味噌・酢・みりんなどは、総じて発酵食品です。発酵食品は、食品に含まれる微生物が腸内環境を整えるとして、健康維持に効果的とされています。

年中行事と料理との関わり

日本食は、年中行事と関連性があります。日々の営みとしての食事だけではなく、信仰や文化的側面を維持するための役割を担っているのです。食事の目的やシーンによって、日本食は形を変えて提供されます。

日本食の文化が顕在化している代表例が、おせち料理です。おせち料理の重箱では、一の重は不老長寿や子孫繁栄、二の重は学業成就、三の重は不老長寿や夫婦円満などのように、重箱によって意味が異なる食材が詰め込まれます。他にも七五三・ひな祭り・端午の節句など、行事と日本食には深い関わりがあることが特徴です。

海外の人はビックリ!驚きの日本食文化とは

ここでは、海外の人が驚く日本食文化のポイントをご紹介します。和食は私たち日本人にとって当たり前の食文化ですが、海外の人にはとても驚かれる風習も。世界中でもファンの多い和食の独特なポイントを知り、文化への理解度を深めていきましょう。

おそばや汁物をすする

海外の人たちが日本で大きなショックを受けるポイントとして、おそばや汁物をすする文化が挙げられます。なぜなら海外では、麺・パスタをすする音は鼻水をすする音と同様に、マナー違反とされてしまう傾向にあるからです。

とくにアメリカでは、失礼な行為としてお店から追い出されてしまう可能性もあるほどです。しかし日本では、汁と麺を同時に味わうための食事法として定着しています。

他の国では単品で食べるものをお米と一緒に食べる

他の国では単品で食べるものをお米と一緒に食べる行為も、海外の人に驚かれてしまう場合があります。もちろん国ごとの文化や食事の形態にもよりますが、カレーにライスを添えた「カレーライス」は日本の独自性が高い食文化といえるでしょう。

カレーの本場であるインドやタイでは、カレーとライスは必ず分けて提供されます。同じお皿に添えられていたとしても、グチャグチャとかき混ぜて食べるのはマナー違反になる場合があります。

天ぷらや揚げ物が美味しい

日本の天ぷらや唐揚げなどの揚げ物は、海外から「美味しい」と評判です。海外の天ぷらは衣が厚いだけで素材の味が生かしきれていなかったり、衣が柔らかくて歯ごたえを感じられなかったりするケースが多いようです。

日本の揚げ物は、衣が薄くてサクサクしており、素材の味をしっかりと生かしていることが特徴ですよね。日本に住んでいると当たり前のように感じる揚げ物も、海外の人にとっては絶品とのことです。

飲酒に対してのルールが緩い

お酒・アルコールの取り扱いは、国によって大きく異なります。日本の飲酒に関するルールは海外と比べて緩い傾向にあるため、驚かれることがあります。

たとえば、日本ではコンビニで24時間いつでもお酒を購入して飲めますよね。しかしオーストラリアでは「酒販売店のみで22時までの販売」というルールがあります。

コンビニやスーパーの総菜のレベルが高い

海外から日本に訪れる外国人観光客の中で、観光スポットとして人気の場所があります。それは、街のどこにでもあるようなコンビニやスーパーです。

「日本のコンビニはまるでテーマパーク。何を買っても安くて美味しい」「スーパーの総菜はレストランのレベル。数百円で買えるなんてあり得ない」と絶賛の声。味付けや食材にこだわりがある日本だからこそ、手軽に高品質の総菜を楽しめるのです。

日本食文化を海外に広げる料理人になるなら飲食人大学

今回は、日本食文化の特徴や魅力、海外の人へのアピールポイントなどをご紹介しました。数ある日本食の中でも、世界的に人気・知名度が高い料理が「寿司」です。昨今では海外での寿司人気がどんどん高まっており、日本人の出店者も増加傾向にあります。

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