ワーホリは英語力なしでも稼げる!高待遇を勝ち取る確実な戦略
「英語ができないなら語学学校へ」という呪縛に苦しむあなたへ
「オーストラリアやカナダでワーキングホリデーをしてみたい。でも、英語力はまったくのゼロ。本当に仕事が見つかるのだろうか?」
「貯金も少ないのに、現地で仕事が見つからず、お金を使い果たして途中で日本に帰ることになったらどうしよう……」
今、この記事を読んでいるあなたは、そんな大きな不安を抱えているのではないでしょうか。
インターネットで検索したり、現地の情報に詳しい留学エージェントに相談に行ったりすると、必ずと言っていいほどこう言われます。「英語が話せないなら、まずは現地の語学学校に半年間通いましょう。そうしないと仕事なんて絶対に見つかりませんよ」と。
確かに、言葉が通じない異国で働くことは、決して簡単なことではありません。スーパーでの買い物や、家を借りる時の契約、そして何より職場でのコミュニケーションなど、英語が必要になる場面は数え切れないほどあります。
しかし、語学学校に長く通うためには、学費やその間の生活費として、数百万円という莫大な初期費用が必要になります。「海外でしっかり稼ぐため」にワーキングホリデーに行くはずが、スタート時点から大きな出費を背負い、貯金がみるみる減っていく恐怖と戦うことになってしまうのです。
さらに恐ろしいのは、高いお金を払って数ヶ月間語学学校に通ったからといって、必ずしも条件の良い仕事が見つかるわけではないという現実です。英語が「少し話せるようになった」程度では、現地のネイティブスピーカーや、他の国から来た英語ペラペラのライバルたちには到底勝てません。
結果として、言葉の壁を理由に最低賃金以下の違法な職場で酷使され、せっかくの海外生活なのに心身ともにボロボロになってしまう日本人の若者が後を絶たないのです。
でも、どうか安心してください。
この業界で当たり前のように語られている「常識」は、決して絶対ではありません。本当に必要なのは、語学学校に何ヶ月も通って中途半端な英語を身につけることではなく、言葉の壁を軽々と越えられる「世界共通の武器」を手に入れることなのです。
この記事では、最新の各国の労働データや法律の仕組み、そして実際に英語力ゼロから大成功を収めた先輩のリアルな実体験をもとに、あなたが安全に、そして確実に「高い給料と良い待遇」を勝ち取るための方法をすべてお伝えします。
なぜ「英語力なし=稼げない」は嘘なのか?最新データで見る真実
結論からお伝えします。ワーキングホリデーにおいて「英語力がゼロ」であることは、安い給料で我慢しなければならない絶対的な理由にはなりません。
ワーキングホリデーで失敗してしまう本当のリスクとは、英語が話せないことそのものではなく、言葉の代わりになる 「専門的な技術」 を何一つ持たずに、丸腰で海外へ渡ってしまうことなのです。
なぜなら、海外の労働市場は日本以上に非常にシビアで、「あなたが会社やお店に対して何をしてくれる人なのか」で給料が明確に決まるからです。もしあなたが言葉を話せず、特別な技術も持っていなければ、誰にでもできる単純作業の仕事しか与えられず、結果として安い給料になってしまいます。
しかし逆に言えば、言葉が通じなくても「現地の人やお店が喉から手が出るほど欲しい技術」さえ持っていれば、あなたの価値は一気に跳ね上がります。これを証明するために、まずは主要な渡航先であるオーストラリア、カナダ、ニュージーランドの最新の給料事情を見てみましょう。
オーストラリア:世界最高水準の給料と「カジュアル雇用」の威力
現在、世界で最も稼ぎやすい国と言われているのがオーストラリアです。オーストラリアの法律では、ワーキングホリデーで来ている外国人であっても、自国民とまったく同じ最低賃金が厳格に守られています。
ワーキングホリデーの人がオーストラリアで働く際、最も一般的なのが 「カジュアル雇用」 という働き方です。これは、有給休暇や病気で休んだ時の給料保証がない代わりに、基本の時給に 「25%」 もの特別手当が法律で上乗せされる仕組みです。
2026年7月以降、オーストラリアの最低時給は引き上げられ、このカジュアル雇用で働いた場合の最低保証時給はなんと 33.05豪ドル という世界でも類を見ない高い金額になります。さらに、雇用主は給料とは別に12%の年金(スーパーアニュエーション)を国に納める義務があり、これは日本に帰国する際に手続きをすれば受け取ることができます。
つまり、特別な技術がなくても、法律を守っているまともな職場で働きさえすれば、この高い時給が約束されているのです。
カナダ:地域によって大きく違う給料の仕組み
カナダは、働く地域(州)によって法律が異なり、最低賃金にも大きな差があります。
例えば、ワーキングホリデーで最も人気のあるバンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)では、物価の上昇に合わせて毎年給料が引き上げられる法律があり、2026年6月には時給が 18.25カナダドル になります。また、ウーバーイーツなどの配達員(ギグワーカー)に対しても、働いている時間に対して時給 21.89カナダドル を最低保証するなど、働き手を守る法律がどんどん整備されています。
さらに、ヌナブト準州(時給19.75カナダドル)やユーコン準州(時給18.51カナダドル)など、人が集まりにくい地域では、より高い最低賃金が設定されています。カナダで稼ぐためには、こうした「地域の違い」をしっかりと理解して働く場所を選ぶことが重要です。
ニュージーランド:観光地での高い給料と生活費のバランス
ニュージーランドもまた、2026年4月には最低時給が 23.95NZドル に引き上げられるなど、高い給料が魅力の国です。
特にクイーンズタウンなどの世界的な観光地では、常に人手が不足しているため、法律で決められた最低賃金よりも高い「時給25NZドル以上」で募集されることが当たり前になっています。また、農作業に3ヶ月従事するとビザが延長できるというニュージーランド独自の嬉しい制度もあります。
ただし、ニュージーランドは島国であるため輸入品が多く、日本に比べて生活費(特に家賃や食費)が非常に高いという特徴があります。せっかく高い給料をもらっても、外食ばかりしているとすぐにお金がなくなってしまうため、自炊をして節約する工夫が求められます。
このように、どの国も日本と比べて非常に高い給料水準にあります。英語力がなくても、これらの国の「法律の恩恵」を正しく受けることができれば、十分に稼ぐチャンスは広がっているのです。
英語力ゼロでも本当に稼げる仕事5選と、その過酷な現実
では、英語力がなくても採用されやすく、かつしっかりと稼げる仕事にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは代表的な5つの仕事と、その裏側にある「過酷な現実」を包み隠さずお伝えします。
1. 食肉加工工場(ミートファクトリー):最高峰の体力仕事
英語力がまったく不要な仕事の中で、最も高い給料をもらえるのがオーストラリアの食肉加工工場です。牛や羊の解体、お肉の切り分け、梱包、そして工場内の清掃などを行います。
なぜ英語が不要で給料が高いのでしょうか。それは、動物の血の匂いが充満し、寒さや暑さの中で立ち続けるという、精神的にも肉体的にも極めて過酷な環境だからです。「きつい仕事だからこそ給料が高くなる」という仕組みが働いています。
例えば、ある工場の最新の求人では、朝6時からのシフトで時給 31.46豪ドル 、夕方16時からの夜間シフトになると、深夜割増がついて時給 35.24豪ドル にもなります。週に5日働けば、日本円にして月に50万円以上を稼ぐことも十分に可能です。
さらに、工場は田舎にあることが多いため、会社が安い寮を用意してくれたり、送迎をしてくれたりします。田舎は遊ぶ場所がないため、出費が減り、猛烈なスピードで貯金が増えていきます。ただし、働く前には動物からの感染症を防ぐためのワクチン(Q熱ワクチン)を打つ必要があり、体力に自信がない人にはおすすめできません。
2. ファームジョブ(農作業):法律で守られた安定収入
果物や野菜の収穫、種まき、箱詰めなどを行う農場(ファーム)での仕事も、英語力を問われません。
昔は「自分が収穫した量だけ給料がもらえる(歩合制)」というルールが悪用され、天候が悪かったり作業が遅かったりすると、1日働いても数千円にしかならないという悲惨な搾取が横行していました。
しかし現在は法律が大きく変わり、すべての農場労働者に 「最低賃金保証」 が適用されるようになりました。これにより、どれだけ収穫量が少なくても、カジュアル雇用であれば最低でも時給 30.35豪ドル (1日約230豪ドル)が確実に支払われます。
さらに、歩合制で契約する場合は、この最低時給に「15%」を上乗せした金額(時給換算で約34.90豪ドル以上)を稼げるように単価を設定しなければならないという厳しいルールが雇用主側に課せられました。つまり、自分の頑張り次第で最低賃金をはるかに超える高い給料を稼げるチャンスが生まれたのです。
雨の中でカッパを着ずに作業すれば手当がつき、後輩に仕事を教えるリーダーになればさらに手当が加算されます。ファームジョブは今や、非常に安全で稼げる仕事へと進化しています。
3. 清掃業・皿洗い(バックヤード業務):都会で働くための選択肢
「田舎での過酷な肉体労働は避けたい」「都会でおしゃれに生活したい」という場合は、レストランの裏方であるお皿洗い(ディッシュウォッシャー)や、ホテルの客室清掃(ハウスキーピング)、ビルの清掃員などが有力な候補になります。
これらの仕事は、お客さんと直接会話をすることがないため、英語の難易度が最も低い仕事として分類されています。同僚との最低限のやり取りさえできれば、あとは体力と作業のスピードだけで勝負できます。
オーストラリアでの一般的な清掃員の時給は25〜30豪ドル程度ですが、高級ホテルの清掃などになれば時給34豪ドル近くまで上がることもあります。多国籍なスタッフと一緒に働きながら、少しずつ英語に慣れていくための最初のステップとして非常に優秀です。
4. 建設業(工事現場や交通整理):資格で高給を狙う
オーストラリアならではの高い収入源として、工事現場での作業員や、道路工事での交通整理(トラフィックコントローラー)があります。
これらの仕事に就くためには、安全ルールを学んだことを証明する 「ホワイトカード」 という国家資格を取る必要があります。講習はオンラインでも受けることができ、事前に専門用語を少し勉強しておけば、英語力が完璧でなくても合格することは可能です。
早朝からの勤務や、炎天下・土砂降りの中での作業になるため非常に過酷ですが、労働組合の力が強いため給料は非常に高く設定されています。ファームや食肉工場と並ぶ、強力な稼ぎ口と言えます。
5. 日本食レストラン(ジャパレス):安心の裏に潜む搾取の罠
英語が話せない人が真っ先に探すのが、日本人オーナーが経営し、日本人スタッフがたくさんいる日本食レストラン、通称「ジャパレス」です。日本語で面接ができ、日本語で仕事が教わるため、到着してすぐの安心感は絶大です。
しかし、ここには絶対に知っておかなければならない恐ろしい現実があります。それは、一部の悪質なジャパレスで行われている 「違法な労働(搾取)」 の存在です。
特に問題になるのが「キャッシュジョブ」と呼ばれる働き方です。これは、お店側が税金や年金を払うのを逃れるため、国が定めた最低時給よりもはるかに安い金額(ひどい場合は半額近く)を、現金で手渡しするという違法行為です。
また、カナダなどのチップ文化がある国では、お客さんが置いていってくれた高額なチップを、オーナーが勝手にピンハネしたり、「お前はまだ新人だから」という理由で全く分けてもらえなかったりするトラブルが頻発しています。実際、バンクーバーのジャパレスで2週間で93時間もフルタイムで働かされたのに、残業代はゼロ、チップはたったの80ドルしかもらえなかったという悲惨な事例も報告されています。
ジャパレスは最初の足がかりとしては便利ですが、「お金を稼ぐ」という目的においては、最も気をつけなければならない危険な選択肢でもあるのです。
悪質な職場で搾取されないための完全防衛マニュアル
では、もし悪質な職場に当たってしまったり、給料をごまかされそうになったりした場合、英語が話せない私たちはただ泣き寝入りするしかないのでしょうか。
絶対にそんなことはありません。海外の国々は、弱い立場の労働者を守るための仕組みをしっかりと整えています。ここでは、あなたの大切な時間と労力を奪われないための「自己防衛のルール」をお伝えします。
自分の労働時間は自分で正確に記録する
一番大切なことは、「自分が何日の何時から何時まで働いたか」を、必ず自分自身のスマートフォンやノートに毎日記録しておくことです。もしお休みをもらえなかったり、休憩時間がなかったりした場合も、すべてメモしておきます。
そして、給料の明細をもらった時に、その記録と照らし合わせてください。法律で決められた最低時給を下回っていないか、オーストラリアであればカジュアル雇用の25%上乗せがきちんと計算されているかを確認するクセをつけてください。この「証拠」があるかどうかが、後でトラブルになった時にあなたの身を助けます。
国の労働基準監督署(フェアワーク・オンブズマン)を頼る
オーストラリアには、 「フェアワーク・オンブズマン(FWO)」 という、労働法違反を取り締まる非常に強力な政府機関があります。日本の労働基準監督署のような組織です。
彼らは、ワーキングホリデーの若者が悪質なオーナーに騙されていないか、常に目を光らせています。「給料をちゃんと払ってくれない」「英語が下手だという理由で不当にクビにされた」といった悩みがあれば、FWOに相談することで、彼らがあなたに代わってオーナーを調査し、未払いの給料を取り返してくれます。
無料の電話通訳システム「TIS National」を活用する
「でも、FWOに相談したくても英語が話せないから無理だ……」と思うかもしれません。そこが最大の落とし穴です。
オーストラリア政府は、英語が話せない人たちのために 「TIS National(ティス・ナショナル)」 という無料の電話通訳サービスを用意してくれています。これを知っているだけで、あなたの安全性は劇的に高まります。
使い方は驚くほどシンプルです。
- 電話で「131 450」にダイヤルします。
- 英語のオペレーターが出たら、ただ一言 「Japanese, Please(ジャパニーズ、プリーズ)」 とだけ伝えてください。
- すぐに、日本語が話せるプロの通訳者に電話が繋がります。
- 通訳者に「フェアワークに相談したいです」「警察に繋いでください」と日本語で伝えます。
- 通訳者がその機関に電話をかけ、あなたと担当者と通訳者の3人で、リアルタイムの正確な通訳を交えながら会話をすることができます。
このサービスがあるおかげで、英語力がゼロであっても、現地の人とまったく同じように自分の権利を主張し、身を守ることができるのです。悪質なオーナーに対して「給料をごまかすなら、TISを使ってフェアワークに通報しますよ」と毅然とした態度を見せるだけで、相手は手出しができなくなります。
失敗する人と成功する人の決定的な違い(費用対効果の比較)
ここまで、現地の給料事情や仕事の種類、そして身を守る方法をお伝えしてきました。
しかし、どれだけ時給が高い仕事があっても、「いつその仕事に就けるか」によって、最終的に手元に残る貯金の額はまったく違ってきます。ワーキングホリデーで失敗して貯金を使い果たす人と、大成功して数百万円の貯金を持って帰ってくる人の違いは、「事前の準備」にあります。
語学学校ルートの悲惨な現実
最も多くの人が選んでしまうのが、「まずは現地に行って、語学学校に数ヶ月通う」というルートです。
例えばカナダに1年間行く場合を計算してみましょう。
- 語学学校の学費と初期のホームステイ代:約81万円
- 飛行機代と海外保険料:約49万円
- 残りの期間の家賃(シェアハウス):約90万円
- 食費や交通費など:約66万円
合計すると、ざっと見積もっても 約280万円 近くの費用がかかります。
現地に着いてからの数ヶ月間は、学校の授業で忙しく、英語もまだ話せないため、仕事はほとんどできません。毎月毎月、家賃と食費だけで十数万円のお金が一方的に消えていきます。
やっと学校を卒業しても、身についた英語は「日常会話に少し慣れた程度」です。結局、現地のローカルレストランや良い仕事には就けず、時給の安い仕事や悪質なジャパレスで働くことになり、最初の赤字を取り戻せないまま帰国の日を迎えてしまうのです。
渡航前に「技術」を身につける最強のルート
これに対して、賢く稼ぐ人たちはまったく違うアプローチをとります。それは、日本を出発する前の時間を使って、言葉の代わりになる 「専門的な技術」 を徹底的に身につけておくという作戦です。
その中でも圧倒的におすすめなのが、 「寿司職人の技術」 を身につけることです。
海外の飲食業界では、本格的なお寿司を握れる日本人は常に人手不足です。もしあなたが、魚を丸ごと綺麗にさばき、美しいお寿司を握る技術を持っていれば、現地の高級レストランや人気店は、英語力など気にせずにあなたを即座に採用してくれます。
「でも、寿司職人になるには何年も厳しい修業が必要なのでは?」と思うかもしれません。
確かに昔の日本のやり方では、「皿洗いや掃除ばかりで、何年も魚に触らせてもらえない」「先輩の背中を見て技を盗めと言われるだけで、誰も丁寧に教えてくれない」ということが当たり前でした。
しかし、私たちが運営する「飲食人大学」は違います。私たちの信念は 「時間は技術ではない。密度こそが技術を作る」 ということです。
無駄な皿洗いや掃除の時間は一切ありません。独自のカリキュラムで分かりやすいルールを作り、毎日毎日、ただひたすらに魚をさばき、お寿司を握る反復練習を繰り返します。その結果、たった 3ヶ月間(実習時間420時間) という驚異的なスピードで、プロとしてお店に出られる確かな技術を身につけることができるのです。
事前に日本の学校に通う費用はかかりますが、現地に到着したその日から「お寿司が握れるプロ」として、高い時給と高額なチップをもらえる環境で働き始めることができます。
語学学校で時間とお金を消耗しながら不安な日々を過ごすのと、到着初日からプロとして堂々と稼ぎ始めるのとでは、どちらが圧倒的に「費用対効果(支払ったお金に対して得をする割合)」が良いかは言うまでもありません。働きながら生きた英語を学べるため、結果的に語学力も早く上達します。
【実録】完全未経験から「お寿司」を武器にオーストラリアで大成功した松宮さんの物語
「たった3ヶ月で本当にプロになれるの?」「英語がまったくできなくても、本当に現地のオーナーに雇ってもらえるの?」
そんな疑問にお答えするために、飲食人大学を卒業し、オーストラリアで見事に大成功を収めた 松宮 華子(まつみや・はなこ)さん のリアルな物語をご紹介します。
包丁も握れなかった元・整骨院スタッフの挑戦

松宮さんは、元々は整骨院で働いていました。その後は餃子屋さんに就職したものの、「何か違うことをしてみたい」「子供の頃から好きだったお寿司の世界で、海外に行ってみたい」という夢を抱くようになりました。
お寿司を握った経験はおろか、魚をさばいたことすら一度もありません。もちろん、英語もまったく話せない状態からのスタートでした。
そんな時、彼女は飲食人大学の短期集中プログラムを知りました。「3ヶ月で寿司職人になれる」という言葉に惹かれ、すぐに見学に行き、入学を決意しました。
最初は包丁の持ち方も分からず、基礎の基礎から先生に教わりました。毎日魚をさばき、毎日お寿司を握る。時には仲間と一緒に市場へ魚を買いに行き、放課後の教室で先生も巻き込んで練習に明け暮れました。
「毎日毎日が充実して、熱中できた3ヶ月間でした」と彼女は振り返ります。密度の濃い反復練習によって、未経験だった彼女の手には、いつの間にか確かなプロの技術が宿っていました。
英語力ゼロでの渡豪。技術が言葉の壁を越えた瞬間
卒業後、松宮さんはワーキングホリデービザを使い、夢だったオーストラリアへ飛び立ちました。
相変わらず英語はまったく話せない状態でしたが、いざ仕事探しを始めると、驚くべきことが起きました。
現地のローカルのお寿司屋さんには、「魚を一本丸ごとさばいて、お寿司を握れる職人」が圧倒的に不足していたのです。彼女が面接に行き、実際に魚をさばくテスト(トライアル)を受けると、その美しい手さばきに現地のオーナーは驚き、すぐに採用が決まりました。
「さばけて握れる」という確かなスキルが、言葉の壁を完全に越えて、彼女の価値を証明してくれたのです。
現地オーナー店舗での「驚きの高待遇」
オーストラリアでの2年間、松宮さんは様々な場所で活躍しました。カウンター席のあるお寿司屋さんで大将の下で本格的なお寿司を握ったり、大型デパートの中にある人気店でカラフルなロール寿司を巻いたりしました。
そこで彼女が体験したのは、現地のローカルオーナーが用意している、日本では考えられないほどの好待遇でした。
高い時給に加えて、頑張った分だけしっかりと評価される 「非常に良い給料」 をもらい、さらには 「1ヶ月の長期休暇をまるまる取れる」 という、しっかりとした雇用制度の中で働くことができたのです。
「英語力に自信がなくても、渡航前の3ヶ月で寿司の腕さえ磨いていけば、現地で重宝されてしっかり稼げる」
松宮さんの大成功は、この事実を100%裏付けてくれています。彼女に特別な才能があったわけではありません。ただ、無謀に海を渡るのではなく、「正しい武器を身につける」という賢い準備をしただけなのです。
現地で絶対に仕事を見つけるための「3つのアプローチ」と「都市選び」
手に職をつけたら、次は現地での具体的な仕事の探し方です。海外での仕事探しは、日本とは少し勝手が違います。ここでは、確実に仕事を見つけるための行動パターンと、戦略的な都市の選び方を解説します。
仕事を勝ち取る3つのアプローチ
海外で仕事を探す場合、以下の3つの方法を同時に進めるのが成功の秘訣です。
1. 直接お店に履歴書を持っていく(飛び込み営業)
海外では、お店の前に「求人募集」の貼り紙が出ていなくても、直接お店に入って「今、人を募集していませんか?」と尋ね、印刷した履歴書(レジュメ)を手渡すスタイルが非常に効果的です。オーナーに直接あなたの熱意を伝えることができます。 ただし、絶対に守るべきマナーがあります。それは 「ランチタイムやディナータイムなど、お店が忙しい時間帯は絶対に避ける」 ということです。忙しい時に行くと迷惑がられ、履歴書を読まれずに捨てられてしまうので注意してください。
2. オンラインの求人サイトを活用する
カナダ政府が運営する公式の求人サイト(Job Bank)や、現地のローカル求人サイトをチェックしましょう。家の中にいながら、広範囲の募集を探すことができます。最初は日本語で探せる日系のサイトを利用しても構いませんが、徐々にローカル向けのサイトに広げていくのがコツです。
3. 友人や知人からの紹介(リファラル)
実は海外で一番仕事が決まりやすいのが、シェアハウスの仲間や、すでに働いている友人からの「紹介」です。紹介であれば、どんな職場か事前に教えてもらえますし、オーナー側も「〇〇さんの友達なら安心だ」と信用してくれるため、面接に受かる確率が格段に上がります。
自分のレベルに合わせた「都市選び」の戦略
どこの都市に住むかによっても、仕事の見つけやすさや稼げる金額が変わります。
- 初心者のための安全地帯(カナダ・バンクーバーなど): 日本人が比較的多く、困った時に助け合いやすい環境です。最初の仕事を見つける心理的なハードルが低いため、海外生活の第一歩として最適です。
- 仕事の選択肢が豊富な大都市(カナダ・トロントなど): 経済の中心地であり、レストランやカフェ、オフィスなど仕事の種類が圧倒的に豊富です。自分の技術が上がれば、より良い条件のお店へ次々とステップアップしていくことができます。
- 超高収入を狙えるリゾート地(カナダ・ウィスラー、NZ・クイーンズタウンなど): 世界中からお金持ちの観光客が集まるリゾート地は、物価は高いですが、その分給料も非常に高く設定されています。高級レストランでお寿司を握れば、基本の時給に加えて、驚くほど高額なチップをもらえる大チャンスがあります。
ワーホリに関するよくある質問(Q&A)
ここでは、ワーキングホリデーに出発する前に多くの人が抱える、リアルな疑問や不安にお答えします。
Q. 18歳で貯金も少ないです。英語力が全然なくても、現地に行って仕事をもらうことはできますか?
はい、不可能ではありません。しかし、何も武器を持たずに行くのは非常に危険です。貯金に余裕がない状態でお金のかかる語学学校に通ったり、悪質な職場で安い給料で働かされたりすると、あっという間にお金が底を尽きて帰国することになってしまいます。「英語力がない」という弱点をカバーするために、渡航前に3ヶ月間だけ集中して、お寿司などの「現地で求められる専門技術」を身につけてください。その技術があれば、年齢や英語力に関係なく、すぐに良い仕事をもらうことができます。
Q. ワーホリで1番稼げる国はどこですか?
2026年現在の法律の仕組みから見ると、最も稼ぎやすいのは オーストラリア です。外国人でも自国民とまったく同じ最低賃金が適用され、留学生やワーホリに多いカジュアル雇用の場合、2026年7月以降は時給 33.05豪ドル という世界最高水準の最低保証時給が設定されています。さらに労働組合の力が強く、法律が厳しく守られているため、安全にお金を貯めることができます。
Q. 「ワーホリはやめた方がいい」という声を聞いて不安です。どうしてですか?
「やめた方がいい」と言われる最大の理由は、「明確な目的や武器を持たずに渡航して失敗する人が多いから」です。語学学校に通ったものの英語が中途半端なまま終わり、日本食レストランで違法な安い給料で働き、帰国後に「ワーホリ中はただ遊んでいただけ」とみなされて日本の就職活動で苦労する。これがよくある失敗パターンです。 しかし、事前にしっかりとした技術を身につけ、現地のローカル環境で堂々と働き、しっかり稼いで英語も上達させた人にとっては、ワーホリは人生を豊かにする最高の経験になります。準備をするかしないかで、結果は天と地ほど変わります。
まとめ:言葉の壁に怯えるのはやめて、最強の武器を手に入れよう
ワーキングホリデーは、あなたのこれからの人生を大きく変える、本当に素晴らしい挑戦です。
「英語が話せないから」「学歴がないから」「貯金がないから」といって、海外に出ることを諦めたり、現地の悪い大人たちに安い給料で搾取されたりする必要はまったくありません。高額な語学学校に大切な資金をすべて奪われるという「常識」に従う必要もないのです。
言葉の壁を最も簡単かつ確実に打ち破る方法は、世界中どこに行っても通用する 「手に職(専門技術)」 をつけることです。
たった3ヶ月。その短い期間だけ真剣に自分と向き合い、圧倒的な反復練習でプロの寿司技術を身につけてみませんか。その確かな技術は、オーストラリアでも、カナダでも、ニュージーランドでも、あなたを一生守り、高い給料と良い待遇をもたらしてくれる「最強のパスポート」になります。
完全未経験だった松宮さんにできたのですから、あなたにできないはずがありません。次は、あなたが海外で堂々と活躍し、自分の力でしっかりと稼ぎ、1ヶ月の長期休暇を使って世界中を旅する番です。
少しでも興味を持たれた方は、まずは無料の資料をご覧になってみてください。あなたの新しい人生の第一歩は、ここから始まります。
