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なぜ、飲食人大学は『台北校』を開校するのか?台北校 校舎長に聞いてみた!

日本食文化を次世代に継承するという使命を掲げる飲食人大学が、なぜ台湾に進出するのか。その理由や今後の展望について、校舎長の北川先生にお話を伺いました。

北川先生の経歴と飲食人大学との出会い

——まず、北川先生のご経歴を教えてください。

はい。私は高校卒業後すぐに地元福岡から大阪に渡り日本料理店にて板前修行を始めました。その後、福岡、大阪、東京、北海道とあらゆる地域の日本料理店、高級寿司店で修行を重ね、45歳から海外(香港、ベトナム)に渡り、日本食レストランの立ち上げやローカルスタッフの育成に携わりました。その後ベトナムでの経験を経て、2023年に飲食人大学の講師として参画しました。

なぜ、飲食人大学は台北校を開校したのか?

——なぜ飲食人大学を台湾に開校することになったのでしょうか?その背景や理由を教えてください。

当校は、日本の食文化とその伝統を次世代に正しく継承することを使命としています。近年、世界中で寿司店や日本食レストランの数が増えていますが、特に台湾は親日的な国で、日本食文化が深く根付いています。しかし、寿司業界全体として人手不足が深刻です。日本国内では海外で活躍したいと考える方が多く、台湾では日本で経験を積みたいという方が多い。この両者の架け橋となるために台北校を開校することになりました。

——台北校の開校時期や募集について教えてください。

具体的な開校日はこれから発表されますが、2025年5月に向けて準備を進めており、現在、第1期生と第2期生の募集を行っています。

——台北校に興味を持たれている方が学校のことをもっと知るための機会はありますか?

オンライン学校説明会にご参加いただけます。希望される方は、個別相談も行っています。また、教室が完成次第、握り体験会や見学会など、さまざまなイベントを開催予定です。

——入学生は、台湾の方のみが対象なのでしょうか?

メインは台湾の方ですが、日本からの留学生も受け入れる体制を整えています。
現在、日本に住んでいて将来的に海外で働きたい・住みたいという興味がある方が多いと思います。そのような日本人の方にとっては、目的を持たない移住ではなく、寿司の技術を学びながら語学も習得できる貴重な機会になると思います。

寿司文化のさらなる発展を目指す挑戦へ!

——最後に、寿司職人を目指す方や台北校への入学を検討している方々にメッセージをお願いします。す。

人生はどこまで行っても自分との戦いです。まずは自分を信じることから始めてください。そして、決して諦めない。この姿勢さえあれば、皆さんの描く未来は現実のものとなります。私たちと共に挑戦し続ける人生を歩みましょう。
飲食人大学 台北校は、日本と台湾をつなぐ架け橋となり、寿司文化のさらなる発展を目指しています。この新たな挑戦にぜひ参加してみてください。


寿司マイスター専科 台北校 校舎長
北川 信太朗先生

《経歴》
現場経験32年。18歳から日本料理店、高級寿司店などで修行を重ね、数々の店舗で料理長を務める。その後、海外(香港・ベトナム)で新店舗立ち上げや現地スタッフ育成に携わり、日本の食文化と伝統を広める活動に従事。豊富な現場実績や海外経験などから、高度な技術と日本料理への向き合い方の指導に重きを置いている。