将来お金に困らない職業11選!将来性が高く、需要が多い仕事・業界は?
将来が不安…お金に困らない職業を知りたい!
今、社会は大きな変化の渦中にいます。グローバル化や多様性の広がり、IT化・デジタル化によるサービスの形の変容……。さまざまなビジネススタイルが変わりつづけるなかで、社会からのニーズが高い仕事も変化しています。将来、社会や仕事がどのようになっていくのか、なかなか想像できないですよね。
今回は、将来お金に困らない職業や、お金に困らない職業の特徴をご紹介します。技術の進歩によって、需要が高まる仕事もあれば、低くなる仕事もあるでしょう。現在だけではなく将来のことも見越して、キャリアアップやキャリアチェンジを検討していきましょう。
仕事のニーズにかかわる!現在の社会の特徴
ここでは、将来お金に困らない職業に就くために知っておきたい、現代社会の特徴についてご紹介します。
- 少子高齢化
- 情報化・IT化
- グローバル化
- VUCA時代
時代が変わればニーズも変わり、雇用の形や仕事の内容も変化していくものです。今持っているスキルだけに固執せず、将来の社会の変化に合わせて自分を磨いていきましょう。
少子高齢化
現在、日本では少子高齢化が進行しています。将来的には、約50年後に総人口が9,000万人を下回るといわれているのです。近い将来に待っている懸念点として、2040年には全人口の約35%が65歳以上の高齢者になると推測されています。
少子高齢化に合わせて、社会から求められる職業の形も変化中です。高齢者の身の回りの世話をするための介護職や高齢者福祉に関する仕事が求められる傾向にあります。また労働者の高齢化も進んでいるため、将来的に縮小する業種や企業も多いでしょう。
情報化・IT化
現代社会では、あらゆるサービスやビジネスの領域において、情報化・IT化が進んでいます。政府もIT総合戦略本部を設置しており、各企業ITが技術をより円滑に活用できるように、さまざまな政策を立案・実施している最中です。
情報化・IT化の波は、非デジタル企業にも影響を及ぼしています。たとえば、農業におけるAIを活用した病害虫雑草診断アプリの開発や、教育現場におけるICT教育などのように、私たちの生活とは切り離せない技術なのです。
グローバル化
将来お金に困らない職業に就くために意識すべき変化として、グローバル化が挙げられます。グローバル化とは、資本や労働の国境を越える移動が活発化する変化です。貿易を通じてサービスや商品が移動することで、世界的な経済の結びつきが深まることを指します。
グローバル化では海外文化や海外商品が輸入されるため、固定観念にとらわれない考え方や、多様性を受け入れる姿勢が求められます。将来的には、英語をはじめとする外国語の修得が必須の社会になっているかもしれません。
VUCA時代
VUCA時代とは、以下の頭文字を取った造語です。
- Volatility:変動性
- Uncertainty:不確実性
- Complexity:複雑性
- Ambiguity:曖昧性
現代社会はさまざまな不確定要素を含んだ不安定な状態です。デジタル化による技術進化・紛争や戦争・未知のウイルスの蔓延・気候変動・自然災害……。今の常識が近い将来には引っくり返るような、危ういVUCA時代を私たちは生きています。
VUCA時代では、社会におけるあらゆる変化を想定してライフプランを組まなくてはいけません。ある日突然仕事が無くなったとしても路頭に迷わないような、計画的なキャリア形成・自己プロデュースが求められるのです。
将来お金に困らない仕事の特徴
ここでは、将来お金に困らない仕事の特徴を4つご紹介します。
- 継続的な発注がある
- 自己価値を高めるスキルを得られる
- 社会全体にとって価値がある
- AIに仕事を奪われない
社会が変化する中でもちろん「絶対」はありませんが、これらの条件をクリアしている職業を目指すことで、安定した将来を築きやすくなると考えられます。将来お金に困らない職業の特徴を学び、キャリア形成につなげていきましょう。
継続的な発注がある
将来お金に困らない職業の特徴として、継続的な発注があることが挙げられます。たとえば医療や介護などの業種は、将来社会の形が変わっても求められ続ける仕事の一つです。しかし医療における事務手続きの仕事は、将来的に機械に代替される可能性があります。
またグローバル化によって外資系企業の参入が増えると、終身雇用を前提としない働き方も増加するでしょう。雇用先や発注元の企業の力だけに依存せず、自ら契約や業務を獲得するための自己研鑽も求められます。
自己価値を高めるスキルを得られる
自己価値を高めるスキルを得られることも、将来お金に困らない職業の特徴です。たとえば医療・IT・資産形成などにかかわるスキルは、今後の社会でも継続的に求められる能力であるため、自己価値の向上につながるでしょう。
専門知識だけではなく、コミュニケーションスキルやリーダーシップなどの非認知能力も、自己価値を高めるスキルといえます。誰にでもできる仕事ではなく、自分だからこそできる仕事を増やしていくことで、将来的な雇用の安定感が高まっていくでしょう。
社会全体にとって価値がある
社会全体にとって価値がある仕事をしていると、将来的にお金に困りにくい傾向にあります。たとえばIT化が進む社会では、プログラミングをはじめとするデジタル技術のニーズがさらに高まっていくことが予想されます。
デジタルツールの制作や、デジタル技術を駆使した管理・保守システムの構築などは、今後の社会全体にとって価値があるといえるでしょう。社会が求める価値を把握するためには、情勢や技術の変化に対して敏感になる必要があります。
AIに仕事を奪われない
将来お金に困らない職業の特徴として、AI(人工知能)に仕事を代替されないことが挙げられます。たとえば工場勤務やレジ打ちなどの単調作業は、すでにAIに代わられつつある仕事です。事務作業や銀行業務など数字・数値を扱う仕事も、機械化が進行しています。
将来的にさらに技術が進化すると、今は当たり前のように人間が行っている職業も淘汰されてしまうでしょう。コミュニケーション力・想像力・創造力など、人間にしかない能力を駆使して行う職業であれば、将来性が高いと考えられます。
今後も需要が安定していると予想される業界
ここでは、将来的に需要が安定していると予想される業界をご紹介します。
- IT業界
- エンタメ業界
- ネット販売(通販)業界
- 介護・医療業界
- 農業業界
ただし今後の社会の動き次第では、求められる職業や技術も変化していくでしょう。世の中の動きを観察しながら、将来的にも継続性が高い仕事を見定めていく姿勢が大切です。
IT業界
IT業界は、将来性が高く需要が安定しています。IT業界のカテゴリーは、おもにソフトウェア業界・ハードウェア業界・情報処理サービス業界・インターネット(Web)業界・通信インフラ業界に大別されます。役割やスキルによって年収も大幅に異なるため、注意が必要です。
エンタメ業界
エンタメ業界は、メインのプラットフォームを変化させつつも、安定したニーズがある業界です。音楽・ゲーム・アミューズメント・書籍などを通して、ユーザーに娯楽を提供します。技術が進化するほどエンタメのクオリティも上がるため、社会からの期待や需要が高まりつづける業界です。
ネット販売(通販)業界
サービスのオンライン化が進む現代では、ネット販売(通販)業界にも活気があります。たとえ将来的に倉庫や事務処理などはAIに代わられても、オンラインショッピングの文化自体は失われないでしょう。
介護・医療業界
要介護者が増加傾向にある現代において、介護業界は成長過程にあります。少子高齢化に伴い医療を受ける患者も増えており、社会的なニーズが高まっているといえるでしょう。昨今ではさまざまな事業者で、ロボット・ICT・AIの実用化も進んでいます。
農業業界
農業をはじめとする一次産業は、どれだけ社会が変化しても人間にとって必須の産業であるため、安定した将来性を誇ります。昨今では、農地の集約や法人化による営農規模の拡大や、農業のDX化などに伴い、経営環境が大きく変化している最中です。スマート農業の導入で、少人数でも高収益を実現するチャンスも高まりました。
将来お金に困らない職業11選
ここでは、将来お金に困らない仕事を11種類ご紹介します。
- 公務員
- ITエンジニア・プログラマ―
- 介護士
- 保育士
- 心理カウンセラー
- 営業職
- 医療従事者
- 建築系技術職
- Webマーケター・コンサルタント
- データサイエンティスト
- インフラ関連
ご紹介する職業のほとんどが、社会全体に役立つ職業や、人間ならではの能力を活用できる職業です。将来性が高い仕事を知ることで、キャリア形成に役立てていきましょう。
公務員
将来お金に困らない仕事の特徴として、雇用形態が安定していることが挙げられます。公務員は、国内屈指の安定感を誇る仕事といえるでしょう。公務員は国や自治体に所属して働くため、一般企業のように倒産の概念がなく、リストラのリスクが非常に低い点が魅力です。
公務員は、行政系・心理系・福祉系・専門職系・技術系・公安系などの職種に分かれます。採用倍率は高いですが、中途採用者再考試験も実施中です。公務員と一口に言っても仕事の種類は非常に幅が広いため、自身のスキルや職歴・学歴を生かせる業種をリサーチしてみましょう。
ITエンジニア・プログラマ―
ITエンジニア・プログラマ―は、将来性が高くお金に困りにくい仕事の一つです。今後の社会ではIT化がさらに進み、今よりも多くのサービスがデジタルに置き換わっていくでしょう。変容する世界のなかで、技術面から社会を支えるのがIT職です。
ITエンジニア・プログラマ―で身につけるプログラミング知識は海外で通用することも魅力です。専門的な知識を身につければ、実際に自分がプログラムを組む仕事以外でも、技術者と円滑なコミュニケーションを取れるようになるでしょう。
介護士
少子高齢化が進む現代では、介護士の将来性が高いと考えられています。介護の仕事自体は無資格でも働けますが、介護関連の唯一の国家資格である介護福祉士や、その他の民間資格を取得することで、さらなるキャリアアップが期待できるでしょう。
介護士は介護施設だけではなく、訪問介護サービスやホームヘルパーなどでも働けます。将来的に働き口に困らないという点で、キャリアチェンジを目指す人に人気の職業です。身体介助が中心であるため、スタミナや精神力も求められます。
保育士
少子高齢化により子供の比率自体は減少傾向にありますが、保育士は社会で求められる仕事です。乳児から小学校入学前の子どもたちを預かる仕事で、家庭教育とは別の環境で基本的な生活習慣を教えます。
昔と違って共働きが一般的である昨今では、保育士不足が社会問題になるほどニーズが高い仕事でもあります。保育士になるためには、国家資格である保育士資格が必要です。厚生労働省が指定した施設であれば、2年制の短大や専門学校の卒業でも保育士を目指せます。
心理カウンセラー
心理カウンセラーは、AIに代替されづらいという観点から、将来お金に困らない職業といえます。なぜならAIにとって、目の前にいる人が嘘をついているかや、本音を隠しているかを見抜くのは困難だからです。
またAIがどれほど的確なアドバイスを行ったとしても、同じ人間同士の安心感や信頼感には適いません。心理カウンセラーは無資格で働ける仕事ですが、唯一の国家資格である「公認心理師」の資格を取得することで、より幅広いキャリアが広がるでしょう。
営業職
社会から求められる商品やサービスは、技術進化やトレンドによって変化します。しかしどれほど流行や情勢が変わろうと、商品を売り込むための営業職は失われません。営業にかかわる仕事は、お金に困りにくいといえるでしょう。
営業職を成功に導くためには、お互いの表面的なメリットやベネフィットだけではなく、人間ならではの熱意や人間同士の相性が大切です。特に人との関わりを楽しみながら働きたい人に向いている仕事です。
医療従事者
医療従事者は、将来お金に困りにくい仕事の一つといえます。どれほど医療や人工知能が発達しても、ケガや病気を完璧に防ぐことは不可能だからです。昨今ではAIによる診察が広まりつつありますが、機械には患者の心理的なケアはできません。
診察だけではなく、手術の現場でも機械化が進んでいます。しかし診断の最終判断をしたり、機械を用いたうえで手術の進行や管理をしたりするのは、他でもない人間です。また新型コロナウイルス感染症に代表されるように、未知の感染症の流行が起こりうる以上、医療従事者は社会に求められ続けるのです。
建築系技術職
建設系のなかでも、AIに代わられやすい仕事・代わられにくい仕事が存在しています。なかでも、建築物の建設や改修を行う技術職は、将来的に失われにくく安定している仕事といえるでしょう。
とくに設計の仕事は、クライアントとのコミュニケーションや自身の美的センスが重要です。AIは既存の情報の活用は得意ですが、新しいものを創造する力は不足しています。建設系技術職は、人間ならではの感性やスキルを発揮できるため、お金に困りにくいといえます。
Webマーケター・コンサルタント
Webマーケターやコンサルタントも、将来お金に困りにくい仕事の一つです。Webマーケターは、Webサービスやサイトを活用したうえで、商品が売れるシステムを作る仕事です。Webコンサルタントは、クライアントのビジネスがより円滑に進むように、助言や提案を行います。
デジタル社会におけるビジネスは、広告・宣伝・マーケティング・サイト運営・サーバー管理・リサーチ・ユーザーとのコミュニケーションなど、幅広い領域でWebを活用します。専門的な知識や実績が増えるほど、将来的な収入も上がっていくでしょう。
データサイエンティスト
データサイエンティストは、プログラミングを開発しデータマイニングを行う仕事です。データマイニングとは、統計学をはじめとするデータ解析の知識や手法を用いて、収集したデータから法則性や関連性を発見するプロセスを指します。
サービスやビジネスがデジタル化するなかで、企業が抱える情報量は膨れ上がっています。データを収集するだけではなく、改善や売上アップにつなげるために役立つのが、データサイエンティストです。企業が抱えるビッグデータの規模が大きくなるほど、データサイエンティストの将来性も上がります。
インフラ関連
デジタル技術が発展しても、人間の根本的なライフスタイルは大きく変わりません。電気・水道・ガス・通信などを代表するインフラ関連も、将来的にお金に困りにくい業種といえるでしょう。
昨今ではデジタル化に伴い、ネットワークエンジニアのようなIT系のインフラにかかわる仕事も含まれます。社会の仕組みを土台から支える仕事であるため、将来的に失職するリスクも少ないでしょう。
ニーズが減少傾向にある職業・業界は?
ここでは、現在ニーズが減少傾向にある職業・業界をご紹介します。
- アパレル業界
- テレビ業界
- 出版業界
ただし今後の社会の変化によっては、景気が回復していくケースも考えられます。あくまで現在の傾向であることを念頭に入れつつ、職業選択における視野を広げていきましょう。
アパレル業界
昨今のアパレル業界は、売上が横ばいもしくは減少傾向にあります。とくに1990年代以降は市場規模の縮小が続き、2020年には新型コロナウイルス感染症の拡大によって大きな影響を受けています。国内生産量も減少中で、社会的なニーズと供給のバランスに不安が残るといえるでしょう。
参考:経済産業省「繊維産業の現状と2030年に向けた繊維産業の展望(繊維ビジョン)の概要」
テレビ業界
YouTubeをはじめとする動画投稿プラットフォームやSNSの拡大に伴い、情報収集源としてのテレビのニーズは減少中です。ネットコンテンツ利用の低年齢化による影響も考えられており、テレビ業界の今後の対応に注目が集まっています。
出版業界
インターネットコンテンツや電子書籍が広まった結果、出版業界のニーズは減少傾向にあります。ただし紙媒体の雑誌や書籍などが近い将来でなくなるとは考えにくく、デジタルコンテンツとの共存の形が課題といえるでしょう。
AIによって雇用が減少すると考えられる仕事
ここでは、AIの進化によって将来的に雇用が減少すると考えられる仕事をご紹介します。
- スーパーやコンビニにかかわる仕事
- タクシー・トラックの運転手
- ライター・イラストレーターなどの一部クリエイター
- コールセンター・受付嬢
- 土木作業員
現在特定の職業を志している人は、将来的に市場の規模が縮小することも視野に入れる必要があります。AIに代わられやすい仕事を知り、キャリア形成に柔軟性を取り入れましょう。
スーパーやコンビニにかかわる仕事
スーパーやコンビニにかかわる仕事は、将来的に失われる可能性があります。現在も、無人レジやセルフレジなどのサービスが拡大していますよね。
スーパーやコンビニは、アパレル店や家電量販店などとは異なり、接客の必要もほぼありません。機械を導入することで人件費を節約できるだけではなく、クレームやハラスメントも減少できるでしょう。
タクシー・トラックの運転手
タクシー・トラックの運転手も、将来的にAIに代わられる仕事と考えられています。昨今の自動車業界では自動運転の技術が開発され、今後さらに実用性が向上していくことが期待されます。
同様に、電車の運転も機械化していく可能性があるでしょう。実際に国内企業のホンダは、自動運転で走る無人タクシーサービスの将来的な展開を宣言しています。
参考:朝日新聞DIGITAL「運転手のいない自動運転タクシー、26年に都内で運行 ホンダが発表」
ライター・イラストレーターなどのクリエイター
人工知能の発達によって、AIイラストやAIテキストはすでに商業に利用されています。ライターやイラストレーターなどのクリエイターは、仕事の領域の一部をAIに奪われるリスクがあるでしょう。
将来敵にクリエイターが生き残るためには、個性や独自性の強いコンテンツや、一次体験やインタビューなど人間ならではのコンテンツを提供する必要があります。
コールセンター・受付嬢
コールセンターや受付嬢は、すでにAIに代わられつつある仕事の一つです。ショッピングモールや大きな企業の受付で、案内用のロボットが活躍している姿を見たことがある人も多いでしょう。
コールセンターにおいては、業務の大部分をAIが請け負っている企業も多い傾向にあります。今後AIの音声認識力が上がると、現在は人間しか対応できないような複雑なやり取りも機械化できるでしょう。
土木作業員
従業員の身体的な危険性がある業務も、AIに代わられやすい傾向にあります。代表的な職業が、高所や地底で活躍する土木作業員です。
AIによって機械化されれば、思わぬ事故や自然災害が発生しても、人間側の被害を最小限で抑えられます。
将来性が高いスキルを身につけるなら「飲食人大学」
今回は、将来お金に困らない職業や、将来的になくなってしまう可能性が高い仕事などをご紹介しました。将来性が高い仕事として、伝統的な食文化に携わる職業も挙げられます。なぜなら、ロボットやAIには、職人の緻密な手作業をまねたり、文化の本質を理解したりすることは困難だからです。
とくに海外進出・海外移住を検討している人におすすめの仕事が、寿司職人です。寿司職人は日本人がビザを取得しやすいと同時に、国内よりも高い収入を狙える職業でもあります。
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