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国際的な仕事9選!海外で働くために英語は必要?日本語でできる職種も

海外で働く!国際的な仕事は何がある?

海外で生活するために大きな課題となるのが、就労です。場所にとらわれずに働けるノマドワーカーや、所属する企業の海外転勤ではない場合、海外移住では新しい仕事を探す必要があります。

今回は英語力の必要性の有無に分けて、国際的な仕事をいくつかご紹介します。将来的に海外で働くことを検討している人は、国際的な仕事の種類や海外での就労方法を学び、キャリアプランを広げていきましょう。

語学力が必要な国際的な仕事3選

ここでは、語学力が必要な国際的な仕事を3種類ご紹介します。

  • 通訳家・通訳ガイド
  • 国際公務員
  • 旅客サービスの仕事

どの仕事も英語力が必須ですが、社会に役立ち多くの人に感謝される仕事となります。語学に自信がある人や海外で働く熱意がある人は、ぜひキャリアチェンジを念頭にいれて学習につなげていきましょう。

通訳家・通訳ガイド

語学力が高い人が海外で働く場合、通訳家・通訳ガイドはおすすめの職業の一つです。通訳家は、ビジネスシーンや国際会議などで話される内容を、相手側の言語に訳して伝える仕事です。

通訳ガイドは、現地に訪れる外国人や観光客に対し、スポットの説明をしながら案内します。どちらも無資格で働ける仕事であり、語彙力を証明する資格以上に、実際の会話における対応力や実績などが重要視される傾向にあります。

国際公務員

国際公務員とは、国際連合やその専門機関で働く職員です。国際平和や安全の維持、国家間の友好関係の構築、社会発展などの任務に従って職務を行います。

国際公務員は、自分の出自や所属する国にとらわれず、常に世界において中立であることが求められます。食糧農業機関や環境開発など、社会の構築に深く関連する機関で働くため、語彙力だけではなく世界平和への高い意識や向上心も求められる仕事です。

旅客サービスの仕事

旅客サービスの仕事とは、旅客が空港到着から飛行機に搭乗するまでのサポートを行う仕事全般を指します。たとえば空港で最初に訪れるカウンターや、航空機内への案内を行うゲート、空港の情報を取り扱うデスクなどでの業務が当てはまります。

海外で働く場合は現地の公用語の他、英語の修得は必須です。扱える言語が多いほどキャリアアップや報酬アップにもつながり、仕事の幅も広がっていくでしょう。

英語が話せなくても働きやすい仕事3選

ここでは、英語が話せなくても働きやすい国際的な仕事をご紹介します。

  • 日本人向けツアーガイド
  • 料理人・ウェイター
  • 居住地を選ばないノマドワーク

海外移住では、緊急時や日常生活のために基礎的な英語力が求められますが、仕事によってはハイレベルな英語力がほぼ必要ないケースもあります。学習レベルに合わせて、自分でもできる国際的な仕事を探していきましょう。

日本人向けツアーガイド

日本人向けのツアーガイドは、おもに日系の旅行会社が運営している企業に所属します。そのためお客さんだけではなく、会社とのコミュニケーションでも日本語を使えるのが利点です。

レストランでのオーダーや公共機関の利用では基礎的な英語を使いますが、基本的には日本語での対応のみで仕事を進められます。

料理人・ウェイター

レストランの料理人やウェイターは、高度な英語を使わずに働ける仕事の定番です。同僚やお客さんとのコミュニケーションで英語を使うシーンはありますが、仕事で使う英語は限定的であるため、よく使う言い回しを覚えるだけでスムーズに働けます。

とくに国内チェーンの寿司・ラーメン・焼肉などのお店は、経営者やオーナーも日本人である可能性が高いため、英語の語彙力に不安がある人でも安心して働けるでしょう。

居住地を選ばないノマドワーク

居住地を選ばないノマドワークは、英語を使わずにできる仕事です。とくに、仕事の発注・受注・納品・ミーティングなどをパソコンだけで行う働き方の人は、海外でも日本と同じように働けるでしょう。

海外にいるまま、日本国内のクライアントから仕事を受注できるのは大きなメリットです。インターネット環境とパソコンさえあれば、さらに異なる国に移住することも可能です。

海外で比較的需要が高い仕事3選

ここでは、海外で比較的需要が高い国際的な仕事をご紹介します。

  • 日本食の料理人・寿司職人
  • ITエンジニア・プログラマー
  • 保育士・ベビーシッター

海外でニーズが高い仕事のなかには、日本で数ヶ月学習しただけでスキルを得られるケースもあります。海外移住をスタートしたい時期から逆算し、スキルの習得期間を設定していきましょう。

日本食の料理人・寿司職人

海外で働く夢を持つ人には、日本食の料理人や寿司職人をおすすめします。海外の寿司店は和食レストランの形態をとっているケースが多いため、寿司スキルだけではなく、和食全般をつくれるスキルがあると就職に有利になるでしょう。

今、世界は空前の健康食ブームです。寿司をはじめとする和食は、全体的に低カロリー・低脂質であることから、一般人やセレブなど幅広いユーザーに支持されています。日本の国民食であるため、日本人が優遇されやすい点も大きなメリットです。

ITエンジニア・プログラマー

社会のIT化が進む現代では、ITスキルを扱うエンジニアやプログラマーのニーズが増えています。エンジニア・プログラマーの大きな利点として、仕事で取り扱うプログラミング言語に国境がないことが挙げられます。

たとえば日本でPythonやCなどのプログラミング言語を使っている人は、海外でも同じように言語を使用することが可能です。AIの進化によって海外でもさまざまな職業が人工知能にとって代わられていますが、ITを操る側の職種は安定性があり、長期的な就労も期待できます。

保育士・ベビーシッター

保育士やベビーシッターも、ニーズが高い仕事の一つです。国によっては、日本で所持している保育士の資格に足りない要素を補うことで、海外向けの保育関連資格をスムーズに取得できるケースもあります。

特定の国や州では、子どもが一人で留守番をする年齢に制限が設けられていることも。日本よりもベビーシッターが一般的に取り入れられている国も多いため、日常会話レベルの語学力を身につければ就労先を見つけやすくなるでしょう。

海外で年収アップしたい人には、寿司職人がおすすめ

「海外で働くためにどんな仕事をすればいいのかがわからない」と悩んでいる人には、寿司職人へのキャリアチェンジをおすすめします。なぜなら海外における寿司職人は、アジアを中心にニーズが高まっていると同時に、高収入を狙える職業であるからです。

海外のいくつかの国では非課税のチップ文化が定着しており、また都市部によっては東京の倍程度の最低時給が設定されています。さらに寿司職人のスキルは、専門学校に通うことで1ヶ月〜半年程度の学習期間で養える点も魅力です。

参考:東京労働局「東京都の最低賃金は令和5年10月1日より1,113円になります」

参考:REUTERS「英最低賃金、来年4月に9.8%引き上げへ」

海外で働く夢をかなえるなら「飲食人大学」

今回は、海外で働く夢を持つ人のために、国際的な仕事の種類をご紹介しました。上記以外にも国際的な仕事は幅広く存在しているため、自身のスキルや興味関心に合わせて海外の仕事を探してみましょう。

「海外で寿司職人として活躍したい」と考えている人には、飲食人大学への入学をおすすめします。飲食人大学は、最短3ヶ月で寿司職人としてのスキルを育成できる専門学校です。まずはぜひ一度、資料請求やオンライン相談から始めてみてくださいね。